口呼吸と鼻呼吸

大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。肺は陰圧になっておりますので空気は自然に肺に入る様になっています。ですから、息を吐けば自動的に空気が肺のなかに入ります。ヨガでは一般的にレッスン中、鼻から息を吐きながらポーズをとる様に指導されます。いかに空気をすうかでなく、いかに空気を肺から出すことが大切になります。外気を肺に取り込む際、鼻呼吸は鼻の粘膜や鼻毛さらに上顎洞(お口と鼻に間にある空洞で内面は繊毛に覆われて、空気のろ過装置の働きをする)を通過して肺に到達します外気の汚れや目に見えないばい菌やウイルスを除去してくれる可能性があります。口呼吸ではほぼダイレクトに外気が肺に入り込みます。皆さんご存知の通り鼻呼吸の方が口呼吸より利点がおおい。普通に口を閉じれば自動的に鼻で呼吸せざろうえなくなります。単純な方法で利点の多い鼻呼吸を選べるはずです。しかし、上あごの前歯、特に中切歯(一番前の2本)が前に出るとお口が閉じにくくなります。いきなり出っ歯になるわけではありません。出っ歯は遺伝でもありません。上あごの成長不足(個人個人の永久歯の大きさにあったあごに成長しない場合)が7才から9才頃に起こると叢生になったり、受け口になりますが出っ歯の特徴は顎がV字型になる事です。V字の文字の先が前歯(中切歯)でVの字の開いた方に舌があるとそうぞうして下さい。人はしゃべったり、飲んだり、嚥下したり、呼吸したり、叫んだり、歌をうたったり・・・その度に舌が前歯(中切歯)に当たります。顎の形がU字型であれば舌の圧力を前歯6本で支えます。しかし、出っ歯の特徴(V字型歯列)の方の舌圧は中切歯(2本)に集中してどんどん前に出ます。お口が閉じれないお子さんに口を閉じなさいと叱っても無駄です。おこさんの癖や悪習慣で口を閉じないのでなく、骨格や歯の形態が口を閉じにくくして口呼吸になってしまっているのです。出っ歯は骨格の形を整形しないかぎりどんどん悪くなします。しかし、機能矯正曽我歯科の装置で出っ歯の骨格を修正したり、骨格の成長を促進します。そうすれば、骨格の形がV字型からU字型に変わり、舌圧が分散して中切歯に集中しなくなります、更に前歯に押されいた上唇が降りてきて口を閉じ安い状態にしてくれます、上唇が前歯の前方移動を阻止します。口呼吸がなくなり鼻呼吸に変わります。安定した本来の状態(自然な形)になるので、ふたたび出っ歯になる事はありません。歯を抜く出っ歯の治療は前歯が舌に近くなるのでお勧め出来ません。ホームページの中の無料3Dアプリ(出っ歯の特徴)が携帯で見れます。良ければみて下さい。