装置を家において学校にいきましょう Ⅱ

大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。「装置を家において学校にいきましょう」の続きをお伝えします。床矯正やマウスピース矯正の長所は取り外しが出来ることです。しかし、床矯正やマウスピース矯正の欠点は取り外しが出来る事です。何時でもはずせますので口内炎が出来たりすれば直ぐに外せるので便利です。しかし、外出中に装置を取り外した時がとても心配です。手元にケースがあればそれに入れますが、ケースを忘れてしまったり、急いで装置を外したりするとどうでしょうか。外出中は装置を無くしてしまう可能性があります。大人であれば難しい事ではないのですが、外出中(学校にいる間)に装置を持ち歩けば紛失する可能性があるので子供さんは絶えず緊張した状態になります、お子さんの負担軽減にはなりません。機能矯正曽我歯科のオリジナル装置は違和感の軽減、装置の強度の向上、装置の定期的な改良など子供さんの負担をなるべく小さくするために改良を重ねて来ました。よって、学校には装置を付けていく必要が無くなりました。前回のブログでもお伝えした治療効果の向上と無駄を省く事にも矛盾は致しません。学校では装置の事を忘れて学業や運動にはげんでもらって、家で矯正治療をして下さい。装置を無くすと叱られます。お子さんも大人同様の複雑な人間関係があります、見た目の悪い装置を学校に付けていくといじめの原因を作るかもしれません。矯正治療が治療に関係のない失敗体験を積み重ねるのではなく、きれいな歯並びなっていく楽しい成功体験を重ねて欲しいです。装置をご自宅において旅行にいって下さい。