当院のマウスピース矯正(インビザライン)治療
インビザラインは多くの歯科医院で実施されています。
それぞれの歯科医院の治療の特徴は少なくて、インビザライン社まかせになっています。
言い方をかえると専門性がより少ない治療になったとも言えます。インビザライン社の企業努力のおかげで以前は矯正専門医が難症例と判断した症例でも難易度のランクが下がってきて矯正を専門としない歯科医院でも治療が可能になりました。
それによって歯科矯正治療の敷居も低くなりました。インビザライン社のマウスピース矯正のメリットは多く見かけます。確かに患者さんにアピールするにはメリットを多く伝えるのはごく自然な事ですし、インビザライン社の企業努力もあり治療内容も日々進歩していると思います。
しかし、そもそもの矯正治療のデメリットが解決されたわけではありません。
歯科矯正の最大のデメリットは後戻りです。
治療の難易度が上がれば上がるほど複数の抜歯を伴い、治療期間が延びたり治療内容が複雑になります。また、より完璧な歯並びを目指しても同様に治療が複雑で治療期間が長くなります。それらは同時に最大のデメリットの後戻りの確率を大きくします。
治療をシンプルにすれば治療期間がより短縮されますので保定期間も短くなり、後戻りの確率を減らせます。では、治療をシンプルにするにはどうすればよいのか?
歯を伴ったお口は臓器ですからしっかり働けば見た目は関係ないはずですが、歯並びは顔の一部であり他人への印象を大きく左右します。
だから歯並びは大切ですが、現代食生活で何十回も咬む必要のある食品はありません。そもそも、完璧なかみ合わせといっても静止状態(インスタ映え)の歯並びを指しますが、我々の民族はすりつぶす咬み方(顎が左右に激しく移動)をするので静止状態(インスタ映え)の歯並びを評価しても実用的ではありません。
※診断・症例によって適用できない場合もあります。
インビザラインの矯正はどこの取り扱い歯科医院で治療を受けても同じという訳ではありません。
当院では、長年培ったマウスピース矯正の治療ノウハウをもとに、技術・治療・設備の面で
高い品質の治療を受けていただける環境を整えています。
デンタルローンも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
当院ではきれいな歯並びになった後も、後戻りがしないようしっかりとフォローアップを行い、保定用マウスピースも4枚無料で贈呈しております。
通勤・通学帰りの方もアクセスのよい東梅田にあります。
まずは、患者様の歯並びに関するお悩みを伺います。インビザラインを含め、歯科矯正は数日の治療ではなく、定期的な通院が必要な長期にわたる治療のため、通院に関する頻度や、費用面を含めたご希望やご都合もお教えください。治療が必要な場合には、治療方針について説明し、治療に関する疑問や不安な点を伺います。
インビザライン治療の場合には、お口の状態を総合的に判断するため、様々な検査が必要です。まずは、虫歯や歯周病の状況の確認である口腔内診査を行い、必要な治療箇所はインビザライン治療の開始前に治療を完了します。パノラマといって顎の状態を含めたお口全体のレントゲン撮影が必要です。歯並びを改善すると口元の表情にも変化が起こるため、術前術後の正面や側面の顔貌写真も撮影します。歯列の状態を3次元的に評価するために模型を作成します。
カウンセリング内容と検査結果をもとに、治療計画を立案します。インビザライン治療では、治療開始前の状態から、治療完了までの状態を専用ソフトウェア上で3Dシミュレーションソフトにより確認することができます。シミュレーションをもとに、おおよその治療期間を判断します。
専用の3Dシミュレーションソフトによる治療完了時の状態にご納得いただき、治療開始のスケジュールや費用のご都合がつき次第、データを送り、マウスピースを作成します。マウスピースは、患者様それぞれ検査結果を基にした、オーダーメイドのマウスピースです。
検査結果の分析や治療計画の立案、マウスピースの作成までの段階で、約1か月程度となります。マウスピースが到着次第、ご自宅にお持ち帰りいただき、装着していただきます。装着は、食事や歯磨き以外の時間すべてで1日22時間以上を推奨されています。マウスピースは治療の進行とともに、新しいマウスピースへと変更していきます。来院は、歯の移動のスピードは、装着時間や患者様それぞれのお口の状態によっても異なります。マウスピースは1週間前後で新しいものへと変更し、問題がなければ2~3か月に1度通院していただきます。
歯並びが理想的な状態になったら、治療は完了です。歯は力をかけて動かした分、マウスピースの制限を受けなくなると、元の位置に戻ろうとします。これを後戻りと呼んでいます。後戻りを防ぐためには、治療期間とほぼ同じ期間、保定装置(後戻り防止の装置)を装着します。
治療完了は、実はマラソンでいうと折り返し地点です。
保定しないでいるとせっかく苦労してきれいな歯並びに
なったとしても元に戻る可能性があります。
※調整料は、平日3,800円 土日祝5,300円となります。
当院ではデンタルローンを導入しています。矯正治療を受けたくても、自己資金では受けることができない。
そんな患者様にはデンタルローンのご相談を承っております。
お支払い回数や金額などご要望に応じてご提案させていただきます。
返済プラン
マウスピース矯正 インビザライン 中程度以上 上下顎 |
59回(約5年) | 約14,000円 |
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48回(4年) | 約17,000円 | |
35回(約3年) | 約23,000円 | |
マウスピース矯正 インビザライン 片側(上顎もしくは下顎) |
A)51回(約4年) | 約9,000円 |
B)46回(約4年) | 約10,000円 | |
35回(約3年) | 約13,000円 | |
24回(2年) | 約19,000円 |
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インビザラインは痛くない?
インビザラインによる治療方法は、治療の進行とともにマウスピースを新たなものに変更します。
新しいマウスピースを装着すると、押さえられるような感じや、圧迫感があります。
装着当日は鈍い痛みを感じる方もいらっしゃいますが、数日で不快感は解消されます。 -
インビザラインのマウスピースを装着したままでも会話はできる?
治療を開始した直後には、マウスピース自体の違和感が気になり、話しにくさを感じる方がいらっしゃいます。
発音には、舌の動きが関係します。舌先が歯の裏や上顎に接すると、舌感が気になる場合があります。
しかし、装着に慣れると違和感なく会話でき、他人には装着していることを気づかれません。 -
数日の出張や旅行の際には、マウスピースを外しても問題ありませんか?
大切なお仕事の案件や、楽しみにしている旅行の場合には、マウスピースをご自宅に保管しておきたいというお気持ちは理解できるものです。
旅行先に忘れてきたら・・とご心配になるかもしれません。
しかし、インビザラインの治療とは、マウスピースを推奨されている時間を守って装着することで効果を発揮するものです。
できる限り、食事や歯磨き以外の時間には、装着する習慣をつけてください。
たった数日と思っても、数ミリ単位で移動している歯の位置が、後戻りしてしまう可能性があるためです。 -
マウスピースを装着したまま飲食はできますか?
食事の際にはマウスピースを外してください。また、食事の後には、歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。
食渣によるマウスピースの着色や劣化、虫歯や歯周病のリスクを防ぐことができます。
飲み物については、マウスピースを装着している際には、水以外は原則禁止です。
お茶やコーヒーも着色の原因になりますし、ジュース、アルコールなどは虫歯や歯周病のリスクを上昇します。
特に注意が必要なのは、温かい飲み物です。高温の場合には、マウスピースの劣化を招き、外した後、歪んで再装着できなくなります。
マウスピース矯正のことならなんでもご相談ください。
当院での治療やお悩みを無料でご相談を受け付けています。
ご返信までにお時間を頂く場合がございます。
あらかじめご了承ください。お急ぎの場合はお電話でのお問い合わせをお願いします。