大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。ほとんどの矯正専門の歯科医師は大学を卒業すると直ぐに大学の付属病院の矯正学教室で医局員になったり、矯正専門の歯科医院に就職して矯正学を学びます。高等な専門知識や技術を学ぶ方法として最適だと思います。医療全般に言える事ですが、病気を治す事を徹底的に教えられます。しかし、昨今の状況は少し変わってきました。歯科医療においても虫歯を治すのが上手な歯科医院として宣伝するより虫歯にならない様にする歯科医院としてアピールする歯科医院が増えてきました。歯を削ったり、抜く事が将来にわたって良くない事が浸透してきたと思います。たとえ治療費が安くなったとしても削った歯質や歯本体は帰ってきません。天然の健康な歯を残したほうが良いと考えられてきました。矯正学も少しづつ変わらなくてはいけません。風邪に引き始めがあったりする様に歯並びも悪くなる瞬間があります。それは間違いなく混合歯列期に起こります。混合歯列期とは乳歯と永久歯の交換時期です。殆どが前歯のスペース不足ですのでスペース不足の解消をすれば解決する事が多いです。ネットで拡大床を批判されているページをよくみかけます、そのとうりです。従来の拡大床では歯を傾けるだけですので正しいスペース作りにはなりません。改良しなくは行けません。改良の詳しくは長くなりますので次回お伝えします。要するに悪くなくタイミングを見逃さなければよいのです。私は卒後直ぐに大学の矯正学教室や矯正専門の歯科医院に所属しないおかげで歯並びを悪くしてから治す事に全力を傾けることはありませんでした。無理なく効率的に歯並びを悪くさせない方法の更なる追究に全力を尽くす所存です。歯並びも虫歯や歯周病の様に予防できます。