最近の日本人はあごが小さい ほんと?

大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。「最近の人は昔に比べてあごが小さい。だから、歯並びが悪いんだ」と聞かれた方は多いと思います。しかし、「最近の日本人の顎が以前より小さくなっている」事を決定的に示す書物や論文はありません。確かに、西郷隆盛さんの様なえらがはった面構えの人は少なくなってる気はします。親知らず(第三大臼歯)がまっすぐはえている人は少ないです。やっぱりあごが小さくなっているのでしょうか、とても悩ましい現実です。機能矯正曽我歯科では乳歯列から永久歯列に生え変わる時期を観察する事がたいへん多いです。あごが小さいなっているかいないか?歯の大きさが昔と比べて変化してしているのか?。歯並びが悪い人が増えているのか?。疑問を解決するには更なる研究と観察がひつようです。しかし、確実に言える事が一つあります。それは、「歯の大きさに見合った顎の大きさに成長すれば良いとゆう現実です」決して顔が大きくなる事ではありません。前歯に関しては乳歯より大きい永久歯が生えてきます、ですから前歯部のあごの成長は歯え変わりの時期(6才から12才)に誰にでも必要性があります。骨格の成長には遺伝的な要素はありますが平均身長や平均寿命は明治時代より確実に大きくなったり長くなっていることから環境、いわゆる後天的な影響をかなり受けやすい事が分かります。身長を伸ばしたいなら、成長期に適度な運動をして、しっかりとカルシウムをとれば良い事は皆さんん理解できます。実はあごも同様なんです。機能矯正曽我歯科では夜だけ装置を入れてもらいます。骨格の成長を促進したいなら適度な刺激と適切な機能状態をお子さんに提供すのが良いと思います。成長期を終えた方に関しては次回。