矯正開始のわかりやすい基準 Ⅰ

大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。
WEBなどで小児矯正の重要性などを説明していますが、具体的な開始時期は示されていません。
更に、矯正治療が必要なのか、必要でないのかも示されていません。
歯列矯正の主な目的は前歯の歯並びです。奥歯はリーウエイ・スペース(前もって獲得した)があります。
奥歯の乳歯は後続永久歯より大きいので歯列不正は起こりにくい。
歯並びが悪くなりやすくて、患者様の関心があるのは前歯の歯並びです。
ですから、非抜歯で前歯の歯列を綺麗にするには前歯がはえる時を逃さない様にすれば良いのです。
上あご前歯2本がはえてきたら歯列の要観察が始まります。
前歯2本は最初にはえてくのでスペース確保がしやすいので、歯列が整い易いです。
もし、前歯2本が方向がいがんで生えてきたら治療開始です。         ステージⅠ
次にはえる側切歯の生える時期が大切です、スペース不足がはっきり現れます。 ステージⅡ
ステージⅠ ステージⅡはだいたい8才前後です。次回はステージⅢについてお話します
このステージⅠ・Ⅱ・Ⅲでほぼ歯列矯正の開始の時期の説明は出来ます。