脱型取り宣言!~3D光学スキャナー(iTero 5D Plus)を導入しました~

従来のアルジネート型取り(べちょとした材料)は型取りの最中に顔を動かしたり、スタッフが操作をもたついたりすると型取りが失敗します。また、冬場は気温が下がるので材料が固まりにくく型取りが失敗します。このような原因で何回も型取りをやり直します、多くの方が経験されたと思います。更に、型取りの失敗を見過ごしてしまうと完成品に影響を及ぼすので再治療になり、治療期間を延ばします。しかし、口腔内スキャンの特徴は口腔内を常に正確に再現できます、もし正確にスキャンできない場合はエラーメッセージが出ますのでスキャン最中に修正可能です。

3Dプリンターも正しくプログラミングすれば以前の石膏模型より正確な模型が出来上がります。3D光学スキャナーと3Dプリンターの組み合わせに型取りのやり直しはありません。お子様はスキャン中の画面に釘付けになります、型取りが苦手なお子様には朗報です。

政府の方針からデジタル化が注目されてます、デジタル化は我々の日常生活を変えようとし
ています。診療所内のゴミの量の削減にも影響します。

スキャンした歯並びはデジタル化して3Dプリンターで模型に復元されますので、デジタル革命でもあります。アナログな型取りからデジタルな型取りになったとも言えます。スキャンした歯並びはデジタル化してデジタル情報はクラウドで保管されます。模型を保存しなくても、必要な時にクラウドからデータを引き出してパソコンでデータ処理すれば模型がいつでも再現出来るようになります。

当院では、今まで矯正で必要となっていた印象材による型取りを廃止し、
3D光学スキャナー(iTero 5D Plus)を導入し、患者さまの歯型データを採取することにいたしました。
これにより、患者さまの負担を格段に軽減し、また3Dデータをモニター上で表示するだけでなく、インビザライン治療に限りますが矯正した後のご自身の歯がどのようになるかなど、シミュレーションをご覧頂くことができます。
また3Dプリンター+光重合機も併せて導入して、3D光学スキャナーで取得したデータをモデリングすることも可能になりました。
当院で採用しているマウスピース型矯正装置(バイオファンクショナルスーツ、自家製マウスピース、インビザライン)すべてに採用いたします。

3D光学スキャナー(iTero 5D Plus)とは

iTeroとは、歯科診療で導入が進む3D光学スキャナーの主流の1つです。
iTeroを用いることで、歯や歯列の状況をデジタルスキャンし、患者様のお口の状態をデータとしてシミュレーションすることができます。
iTeroの導入により、これまでアルジネートやシリコンといった柔らかい印象材が硬化する作用によって記録していた歯型を、印象材不要で採得することができるようになりました。
デジタル化が進む歯科医療の分野でも、iTeroの導入を行っている歯科医院はまだわずかです。

3D光学スキャナー(iTero 5D Plus)のメリット

①やり直しがない

従来のアルジネート型取り(べちょとした材料)は失敗がつきものです。思いもよらない理由で型取りが失敗したりして、そのたびに型取りを繰り返してきました。3D光学スキャナーはスキャン中にエラーを表示しますので修正速やかで正確です。やり直しがないので患者様の型取りに対する恐怖心がなくなります。歯科医師の立場からすると、正確な作業模型が安定的に得られるので作業効率が上がります。

②歯列の再現性に関する高い精度

2021/8月にアップデートした機種です、モニターに映し出された歯並びはとても鮮明で患者様にも見やすい。歯科医師の間でも再現性の鮮明さと正確さに驚愕しています。
iTeroは、歯面に光学レーザーを照射し、多方向から歯列を3Dスキャンします。スキャンされたデータは、モニター上で3D画像として構築され、歯列が再現されます。

③データの保存、共有

これまで、技工所への技工依頼の際や、他院への紹介など、患者様の歯型データを共有する際には、石膏模型による送付が一般的でした。しかし、石膏は、衝撃に弱く、運搬途中に破損する恐れがあります。
データで共有することができるようになったことで、模型の破損によるリスクを回避することができるようになりました。また、データでの保存が可能なため、保存にもスペースをとらないため、患者様の歯列データを長期にわたって保管することが可能となりました。

④患者さま満足度の向上

これまで、歯型を再現する場合には、柔らかい印象材の硬化による記録が行われていました。印象採得と呼ばれるこの工程は、数分間口を覆われるため、息が苦しいことや、味やにおいによって、不快な思いをされる患者様が多くいらっしゃいました。
特に嘔吐反射が強い患者様にとっては、歯型を取る際に、つらい経験をされたことがあるかもしれません。
光学レーザーによるiTeroの3Dスキャンでは、歯列や粘膜に接触しないため、嘔吐反射が起こりにくく、嘔吐反射の心配がある患者様にも安心してご使用いただけます。また、スキャン中には、特に痛みなどもありません。

⑤治療時間・治療期間の短縮

精度の高い歯型の採得には、従来、効果時間の長いシリコン印象材が使用されていましたが、iTeroでは、1秒間に800フレーム の撮影が可能であり、診療時間の短縮にもつながります。
また、印象材を使用した場合、模型を製作するために石膏の硬化時間が必要でしたが、iTeroによるスキャンデータを取り込むことで、すぐその場で、患者様とお口の中の状態を視覚的に共有することが可能となりました。
特に、マウスピースによる歯列矯正では、術前にスキャンしたデータをもとに術後のシミュレーションや、マウスピースの設計依頼を発注できるため、治療開始までの期間を短縮することに有効です。

3Dプリンター、光重合機について

3D光学スキャナーで採取した患者さまの歯型データを基に、3Dプリンターで模型を自動作成いたします。また3Dプリンターで造形した樹脂を光重合機によって360°まんべんなく硬化させることにより、高精度な模型を作成することが可能になりました。

  • 3Dプリンター

  • 光重合機

今までになかった取組み(3D光学スキャナー+3Dプリンターの院内同時導入)

3D光学スキャナーを既に導入している歯科医院はありますが、スキャンしたデータを映像にするだけで、ほぼインビザライン治療にしか活用されていません。しかし、当院ではスキャンしたデータをパソコンで更にデジタル処理をして院内の3Dプリンターで作業用模型に仕上げます。院内でスキャンと3Dプリンターを同時に活用すれば床矯正装置や自家製マウスピースの作成時間の短縮が出来ますので患者様により早く装置をお渡しできます。インビザライン治療の設計やマウスピース作成期間も短くなります。

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