大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。ご自身のお子様の乳歯列が反対咬合(受け口)になると心配になって、ご両親が歯科医院に相談すると既製品の装置を勧められて治療を開始します、確かに効果がでます。しかし、肝心なのは乳歯列ではなく永久歯列です。乳歯列に反対咬合(受け口)が無くても永久歯の前歯が生え変わると反対咬合(受け口)になる事があります。乳歯列に反対咬合(受け口)があたっても永久歯の前歯が歯え変わりると正常咬合になる事もあります。要するに永久歯列の反対咬合(受け口)は乳歯から永久歯に歯え変わりの時期を見逃さない事が重要です。早い段階で治療すれば早く正常な咬合に変わります。本来、人の歯並びは上あごの歯が下あごの歯を覆っているのが正常なので、機能矯正曽我歯科の装置を付けると数か月で受け口は治ります。鍋と鍋蓋でたとえるなら鍋が下あごで鍋蓋が上あごです、鍋蓋が鍋を覆うのが正常です。受け口がひどくなる方の特徴は下あごが勘違いをして上あごの成長を追い越してしまう事です。上あごが本来下あごの成長を制御するはずなのに制御機構が壊れた状態であります。下あごは思春期(中学生位)に軟骨性の成長をします、上あごにはない特徴です。軟骨性の成長は身長が伸びるプロセスと同じなので受け口が爆発的にひどくなります。横顔が別人になってします事もあります。残念ながら下あごが急激に大きく成長してしまうと外科的な手術がさけれません。反対咬合(受け口)は他の矯正治療と違ってとても厄介な状態といえます。正常な上あごの成長が下あごの成長を制御してくれるのです。しっかり鍋蓋が鍋を覆うのが肝心です。