大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。機能矯正曽我歯科ではおもに成長期のお子さんの歯科矯正治療を行っておりますが、条件は厳しくなりますが成人の方の矯正にも子供さんに利用している取り外しの出来るオリジナル装置を使用します。シンプルな拡大装置、出っ歯に対応する前歯の傾斜を正しい方向に向ける装置や犬歯のスペース1本分のみ足りないケース用の装置などなどがあります。それぞれの患者様にあった装置を駆使して治療していきます。しかし、どの形態の装置も歯に直接力をかけて移動するのでありません。骨格の整形をしていくのが一番の目的です。歯科矯正学の根本的な考え方の一つに「基底骨は遺伝子的に形や大きさが決められているので変化しない」とゆわれています。はたしてそうでしょうか?中国では昔、高貴な家庭で纏足とゆう風習がありました。3才から4才の足の親指以外を縛って特殊な靴を履かせます、7才から8才には人工的に脱臼させて緊縛します。成人になっても足のサイズは10cmの纏足が出来上がります。その後は生涯にわったて10cmのままです。他にも民族の伝統で骨格を変形させる儀式がありました。。先ほど述べました「基底骨は遺伝子的に形や大きさが決められているので変化しない」が矛盾してきます。明治時代からほんの100年程度で飛躍的に身長が伸びたり、体格が変化している事にも矛盾します。骨は基底骨と海綿骨に分類されます、確かに構造も違いますので見た目にもレントゲンにも2つの境界は明瞭ですが細胞の量の違いが大きな違いで、細胞の種類は同じです。人が区別しやすい様に名前をつけただけです。このような事例から2つの事がわかってきます。一つ目、優しい持続的な外圧を骨にかけると骨の成長を阻止したり促進したり出来る可能性が十分にある。二つ目はたとえ成長期が終わっても骨の再生能力が活発であれば骨を整形できる可能性が十分にある。成人の方の歯並びを治す際、スペースを大きく作る事や厳しい叢生を治すのは不可能ですが、少し重なりやすき間のある出っ歯などは改善できる可能性があります。機能矯正曽我歯科の治療はあくまで骨格の整形です、審美歯科ではありません。リスクはとても少ないですが患者様の希望を全て叶えることはできない場合がある事をご理解下さい。