マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

インビザラインの特徴

矯正治療をしたいと思っても

  • 見た目が気になる…
  • 矯正治療中であることを気づかれたくない…

など患者様それぞれのお悩みがあると思います。

そこで、有効なのが「インビザライン(マウスピース矯正)」です。そこで、有効なのが「インビザライン(マウスピース矯正)」です。

インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社によって開発されたマウスピース矯正です。
全世界で2019年時点において、700万人の方が治療を行った実績のある治療方法です。
オーダーメイドのマウスピースを作成し、装着することで歯並びを治す方法です。
マウスピースは、治療の段階ごとに新しいものに変更していきます。

インビザラインのメリット・デメリット

メリット

  • 取り外しが可能
    インビザラインの場合、ワイヤー矯正と異なり、重要なプレゼンや大切なイベントなど、患者様のご都合に合わせてマウスピースを取り外すことができます。
  • ブラッシングが行いやすく清潔
    取り外してブラッシングすることができるので、磨き残しが少なくなり、虫歯や歯周病のリスクを小さくすることができます。
  • 治療完了時をシミュレートできる
    検査データと、オーダーメイドのマウスピースによる歯列の移動結果をシミュレートすることで、治療完了時の歯列の状態を三次元的に把握することができます。
  • 金属アレルギーがあっても適応可能
    ワイヤー矯正の場合には、基本的に金属のワイヤーのため、金属アレルギーがある場合、口腔内に発赤や潰瘍など炎症が起こる可能性があります。
    インビザラインの場合には、金属を使用しないため、安心して治療を受けることができます。

デメリット

  • 治療できる歯科医師が限られている
    残念ながら、すべての歯科医師が行える治療方法ではありません。
    インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社による治療方法であり、歯列データのスキャン方法から、シミュレーターの操作など、治療方法を熟知し、症例を経験する必要があります。
    適切に設計されたマウスピースを用いて、計画通りに治療を進めなければ、シミュレーション通りに歯が移動していかないというリスクがあります。
  • 治療計画を守らないと効果を発揮しない
    マウスピースは、22時間以上装着することを推奨しています。食事や歯磨き以外には装着する前提です。
    ご自身でマウスピースの装着時間を管理する必要があるため、装着を忘れてしまうと、歯の移動がスムーズに進まず、治療期間の延長や、治療完了時の歯列の状態が理想的な状態まで導けないリスクがあります。

以上のように、もちろん、インビザラインにもメリットがあれば、デメリットもあります。
治療に関する不明点や心配事がありましたら、お気軽に当矯正歯科医院までお問い合わせください